疑問の解消が安全な住まいづくりで大切
QUESTION
お客様から多くいただくご質問を回答とともに掲載いたしました。床下は普段身近なところで住まいの基盤を支えているものでありながら、一般の方にとっては分からないことが多い箇所ではないでしょうか。掲載しているもののほかにも気になる点や専門家に聞いてみたいことがあればお気軽にお問い合わせください。ご希望があればスピーディーに現地調査にお伺いすることも可能です。
- シロアリ消毒を申込みたいんですが、どうしたらいいでしょうか？
- 弊社までお気軽にまでお電話ください。スタッフよりお客様に調査日時のご案内、工事のご相談をさせていただきます。
- 調査費用は無料でしょうか？
- 調査費用は無料となっております。弊社はお客様のご負担を減らし、信頼されてお任せ頂くために、さまざまな諸経費を過剰に請求する様なことは一切致しません。
- シロアリの薬剤は、人体やペットに影響ないですか？
- 弊社が使用している製品は、信用と実績のある薬剤メーカーのものです。人体やペットなどの体に影響が出ないことが立証されている安全性の高い薬剤を使用していますので、ご安心ください。
- 雨の場合でも、調査や施工してもらえますか？
- 屋外での作業は出来ませんが、調査及び施工は可能でございます。ただしあまりにも悪天候の場合は、お客様にご負担をかけてしまうことがあるため、当日ご連絡し、延期させて頂く場合がございますので、ご了承ください。改めてご希望の施工日程を再調整させて頂きます。
- 駆除工事で床下の木材に穴を開けて薬剤を注入すると言われたのですが、地震などに対する耐久性が低くなりませんか?
- 健全な木材に対しても、むやみに穴を開けるわけではありません。通常は木材の強度に対し、影響はほとんどありません。また被害箇所部分では、シロアリが木材を加害して潜っているため、穿孔した上での注入が十分でない場合は、駆除が不完全になる可能性がございます。
- 工事にあたって外壁や室内の柱にも穴を開けて薬剤を注入する必要があると聞きました。穴は開けないで欲しいとお願いした場合、保証はしていただけるのでしょうか？
- シロアリの予防、駆除または建物の構造によって施工方法が変わってまいりますので、絶対に穴を開けなければならないわけではございません。ただし、穴を開けるのが必要な建物に対して穿孔し薬剤注入をしない場合は、保証できかねます。
- シロアリはどこに潜んでいるのでしょうか？
- 一般の方には見えにくいようなところに潜んでいるため、発見は簡単ではありません。シロアリの種類にもよりますが、基本的に樹木、木材、土の中で主に活動しています。餌場となる柱や基礎の木材部分まで、シロアリは自力でトンネルを設置して、その中や土中を通って移動していきます。巣を除去しない限り根本的な解決にはならないため、シロアリ業者による調査をおすすめいたします。
- 鉄筋コンクリート造りでも、シロアリ被害を受けることはありますか？
- 最近は鉄筋コンクリートやブロック造建物が被害を受けるケースが増えています。コンクリート造建物でも、シロアリは小さな亀裂や穴から入り込んでくることがあるため、内部の木材や家具などを食い荒らしてしまいます。
- 羽アリが飛ぶ時期というのはいつ頃ですか？
- 羽アリの群飛期はシロアリの種類により異なります。
ヤマトシロアリ： 4～5月（ただし沖縄2月、東北・北海道6月頃）の昼間
イエシロアリ：6～7月の夜に群飛して電灯に飛来
アメリカカンザイシロアリ：6～9月の昼間に数回ずつ何度も群飛
- シロアリはどのようなところを加害しますか？
- シロアリは雑食性昆虫で、加害力の強烈な昆虫ですので、木柱、まくら木、木柵、杭木などの木材のほか、生きた樹木や農作物、電気配線・プラスチック・ゴム類、繊維類、皮革類・紙類・屋根瓦やコンクリート、金属も軟らかい鉛や薄板をも加害してしまいます。ネコやネズミなどの動物の死骸も侵す場合もございます。
- シロアリの被害に遭いやすい場所はどこでしょうか？
- ヤマトシロアリは、日当たりが悪く、湿気の多い、割と暖かい場所に多く見られます。玄関、 台所、 洗面所、トイレ、風呂場などに多く、また換気の悪い床下では、土台や床束などに加害が多く、雨漏り、 漏水、結露により天井や被害が小屋組材にまで及ぶケースがあります。イエシロアリは、水を運んで湿らしながら加害し、古材よりも新材を好む傾向があり、被害は激烈で、やがて建物全体にまで及ぶこともあります。
